2014年5月1日木曜日

春のフィールドワーク



組合員のレクリエーションで春のフィールドワークが行われました。





「田中正造と館林市街 ゆかりの人々と史跡を訪ねる」ツアーです。





館林に12時に集合して群馬三大うどんの館林うどんを食べました。





その後歩いて史跡を回りました。





館林は日清製粉発祥の地で正田記念館もあります。





正田家も塀越しで覗きました。





清龍神社は、延宝年間、突如水が吹き上がり、その中から清龍権現が姿を現しました。





当時は後の将軍綱吉が館林城主だった頃で、生母桂昌院が、これを聞き神社を建てました。
今も井戸は水をたたえています。





青梅神社は、足尾鉱毒事件が弾圧の中で孤立化し、勢いを失おうとしていた時に、鼓舞する為に田中正造たちが講演会を行った場所です。






日本画家小室翆雲の天井画のある常光寺に寄りましたが、住職が留守で見れませんでした。





墓地には正田家の立派な墓が有りました。






田中正造記念館を通りました。






今日は時間がなく見学ができないのが残念でした。





NHKのドラマ「足尾から来た女」で再び注目がされていると聞きます。




足尾鉱毒事件と館林が関係があるのか知りませんでした。




川俣事件と呼ばれる弾圧事件で、栃木・群馬・埼玉の被害者2500人が館林の雲龍寺に集結し東京をめざし出発しました。






これを川俣で巡査180名、憲兵10名にサーベルで殴られなど弾圧され指導者68名が逮捕されました。





この弾圧で運動から離れる者が続出しました。





田中正造はこの局面でも運動を鼓舞し続けまし
た。





館林城跡を見学しました。






田山花袋旧居と旧上毛モスリン事務所を見学。





最後の殿様の秋元別邸を見学しました。




つつじが満開でした。





最後も館林うどんで一杯飲み解散しました。





昼の「館林うどん」はコシが強いうどんでしたが、夜の丸木屋のうどんはコシよりのど越しのよさが特徴でした。





うどんに合わせてそばも出してくれましたが白いそば(更科系)、黒みがかったそば(藪系)、黒いそば(田舎系)と出してくれて感激をしました。

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