2013年12月4日水曜日

大手家電メーカーの不当処分に団体交渉


今月も池袋駅前でビラ配布を行いました。


通行の方のビラの受け取りはあまり良くないですが、一人でも多くの人に闘うことが出来る事を知らせていく為に行っています。


多くの方が企業の不当な対応に泣き寝入りをしている現状です。
(とある交渉中の大手労担と話したら労働組合が入ってくるのは2%と言ってました)
私たち「お互いさま」は一人でも入れる労働組合です。相談に来られたら、闘える事を示して、一人では難しいので「お互いさま」に加盟し、会社に労働組合結成の通知をし、団体交渉を申し入れます。



会社が交渉を拒否したら不当労働行為になります。交渉を受けざるを得ないのです。


先日も大手家電メーカーにお勤めの方から相談がありました。

追い出し部屋(会社側は追い出し部屋ではないと言っている)に配属し(多くの方はこの時点で退職しました)退職を勧奨されたが辞めずにいたらあちこちに業務応援や出向に行かせ、応じてはいたが我慢できず抗議したところ上司に逆らったとして処分が出されました。


あまりにも理不尽な対応で「お互いさま」に相談に来られ、加盟し交渉を申し入れました。


交渉は弁護士が3人、会社管理職が1名で、会社内でなく高層ビルの1室で行われました。


会社側は全て受け入れないとの態度でしたが、我々も引き下がることなく交渉を進め、再度要求を出し交渉を申し入れ第1回の交渉を終えました。


他のユニオンの闘いも支援をしています。


写真は、荒川区にある印刷会社の偽装倒産=解雇への闘いの支援で、社前集会をして会社に要求書を提出しているところです。